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カンタ刺繍のワークショップに行ってきました。

ちるぼるの日常

インスタでもご紹介しましたが、先日カンタ刺繍のワークショップに行ってきました。

カンタ刺繍が気になっている人もいるかと思いますので、今回は詳細についてブログでご紹介したいと思います。

私が行ったワークショップは望月真理さんのご家族やお弟子さんが教えてくれる教室で、この本に載っている作品を実際に見ることもでき、本当に楽しかったです!

カンタ刺繍に興味を持った理由

私がカンタ刺繍に興味を持った理由は、刺し子と共通した部分がある針仕事であること、なんだかあたたかくて自由で身近なものを大切にする精神に自然と惹かれていたことです。

カンタ刺繍については、数年前から知っていたのですが、当時の私は綺麗に並んだ刺し子やきっちりした刺し子が好きだったので(今も好きです)、惹かれるものはあったけれど、実際にやってみたりすることはありませんでした。

でも、とても惹かれていたためか、本は出版時に購入していたし、常に見えるところにあって、なんとなくパラパラと見ることも多かったです。

最近になって、決まったルールややり方に沿うよりも、自分のそのままを表現できる刺し子ができたらもっと楽しいだろうなと思うようになり、下書きなく自由なステッチで刺し子をし始めました。

そんな時に、カンタ刺繍のワークショップの告知を知り、すぐに申し込むことにしました。

ワークショップを見つけたきっかけ

ワークショップはインスタでフォローしているnonaの投稿で見つけました

私が持っているカンタ刺繍の本の望月真理さんは少し前に亡くなってしまったため、直接教えていただく機会はありませんでしたが、そのご家族(娘さん)やお弟子さんが開催しているワークショップであり、実際に作品を見ることもできると知ったため、すぐに申し込み。

私は偶然にも一番気になっていたカンタ刺繍の先生に関わる場所でワークショップを受けることができました

後から調べてみたところ、インスタで「カンタ刺繍」と調べると、他にもワークショップしている方がいるようですので、気になる先生や近い場所で探してみると良いと思います。

ワークショップの内容と感想

私が申し込んだワークショップは全3回で、1回3時間ほどの内容でした。

  • 布の仕立て、模様を刺繍する
  • 模様の周りを刺繍する
  • 布の端の処理

こんな感じの内容だと、説明された気がします。

とてもシンプルなやり方なので、それほど説明の時間はなく、自由に刺しましょうという感じだったし、わからないところは隣の方や先生に気軽に聞ける雰囲気なので、できなくて困るみたいなことはありませんでした

何かしら手芸が好きだったり、思いがあって参加している方が多い印象ですが、初心者の方でも楽しめる内容だと思いました。

布の仕立てに関しては、説明があってみんなでやる感じでしたが、模様を刺繍し始めてからは、それぞれ好きなように進めていきます。

下書きもほとんどないし、運針や「ここから始めなきゃいけない」みたいなルールもないので、本当にリラックスして楽しく進められて、あっという間に時間が経っていました。

何も考えずに、楽しいことだけ考えて何か物を作るという経験が本当に久しぶりで、すごーく楽しかったです。

私が刺し子をする場合は、どうしても「綺麗に刺したい」「運針に集中」みたいな感じ(そこが良かったりするのですが)が強いです。

一方、カンタ刺繍は子供がお絵描きするように「ここにこのステッチ入れちゃえ」「こっちはもっと大きく」とかできるのが違うところ。

ルールがないから、それぞれの人によっていろんな作品が出来上がるのが、素敵。

例えば、私はフランス刺繍や刺し子の経験が長いので、それらのステッチを使ってカンタ刺繍を仕上げることができます。

なんだか無限の可能性を感じます。

カンタ刺繍のやり方について

カンタ刺繍のやり方には、ほとんどルールがありません。

布を仕立てて、そこに刺繍をしていく。

細かいやり方やルールに関しては、作り手によって違うというのは、刺し子やその他の手芸と同じです。

詳しいやり方について知りたい場合は、ワークショップに参加したり、本を買って読んでみるのが一番です。

カンタ刺繍の本について

私が持っているのは、望月先生のこの本です。

作品やコレクションの写真がメインの本ですが、やり方もわかりやすく載っているので、実際に作ってみたい人の参考にもなります。

他にカンタ刺繍の本というのはみたことが無いのですが、刺し子をしている人にとってはこの本だけで十分カンタを楽しむことができると思います。

これからの刺し子にカンタのエッセンスをたくさん取り入れたい

カンタ刺繍をやってみて、「もっと自由にやっていいんだ」という勇気をもらいました!

子供の時みたいにただただ自分の手から作り出す楽しみみたいなものを思い出したので、これからはこの楽しみを刺し子に取り入れていきたいなと思っています。

これは刺し子、これは刺繍、なんてことの垣根を超えて、ただただ針仕事を楽しんでいけたらいいな。

 

 

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