「刺し子ハンカチを作りたい」
「初心者向けのものや簡単なものがいい」
そんな人にぴったりの刺し子ハンカチの作り方を紹介します。
さらし布は、すぐに乾くし刺し子がやりやすいので初心者でも簡単に作れます。
使う道具に特別なものはないので、チャレンジしやすいです。
鳥模様のハンカチは以前作って自分で使っていたら、使うたびに癒されてホッとすると感じたので、ブログで紹介したくなりました。
出来上がりサイズは約21センチ四方のハンカチ。
キットを使った簡単な刺し子はこちらで紹介しています。
使う道具と材料
使う道具と材料は以下の通り。
道具は
- まち針
- 縫い針または刺し子針
- 糸切り鋏
- チャコペン
- 定規
- 鳥の厚紙
材料は
- 縫い糸や刺し子糸
- 22センチ四方のさらし布2枚
道具は通常の裁縫道具で十分です。
今回は余っている白い糸を縫い糸として、ダルマ家庭糸を刺し子用の糸として使用します。
家にある好きな糸を使ってみてください。
さらしは特別なものじゃなくても大丈夫ですが、目が細かすぎたり粗すぎたりすると刺し子が少しやりにくいことがあります。
手芸店で買うなら1000円から2000円程度で買える一般的なものを買えばほとんど間違いないです。
ネットで買うなら、
こんな感じのものがおすすめ。
もちろん他のものでも大丈夫。
ちなみに私は20番手の文規格のさらしを好んで使います。
鳥模様の刺し子ハンカチをさらしで作る方法
では、ここからは作り方を紹介します。
鳥の厚紙を使って、チャコペンで好きなところに鳥を描いていきます。
鳥の厚紙はお菓子やお茶の厚紙に自分で鳥の形を描いて切って作りました。
形を書くだけなので、絵が苦手でも大丈夫だし、自分だけの愛着のある形の鳥になって素敵だと思いますので、是非是非自分で描いてみてください。
私の鳥の大きさは縦3.5センチ横5センチの長方形の厚紙に目一杯描きました。
私のように並べなくても、好きなところに鳥を配置して、自由に鳥を飛ばしてみるのも良いです。
鳥を描き終わったら、さらしを中表にして2枚重ねて、外側から5ミリほど内側に縫い代の線を書き、まち針で止めます。
10センチ前後の返し口を残して、周りをなみ縫いします。
表に返して、返し口をまつり縫いなのでとじます。
あとは鳥模様の刺し子をしていくだけ。
線に沿って好きな針目の大きさで刺し子をしてください。
刺し始めと刺し終わりについてはやり方をyoutubeで紹介していますので、よかったら。
模様を連続で描くと、こうやって続けて刺し子をすることができます。
もちろん鳥1羽ずつ刺すのもあり。
全部差し終わったら、チャコペンを落とし、アイロンをかけて完成です。
裏側の写真は撮っていませんが、糸始末をしっかりしているので、表と同様綺麗です。
小さめのハンカチはコンパクトなのでバッグに入れても邪魔にならず、結構便利。
ぜひぜひ作ってみてください。
他の刺し子についての記事はこちら。
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