「ホビーラホビーレの刺し子布のやり方を知りたい」
「ホビーラホビーレの刺し子キットってどんなもの?」
ホビーラホビーレの刺し子布を使って、杉綾図案の刺し子を楽しみました。
そこで今回はホビーラホビーレの刺し子布のことと、刺し子のやり方を記事にまとめました。
プリント済み図案が豊富に揃っていて、初心者から上級者まで刺し子が楽しめるのがホビーラホビーレの刺し子布の特徴。
ホビーラホビーレの刺し子キットと刺し子布の違い
ホビーラホビーレの刺し子は大きく分けて
- 図案がプリントされた刺し子布
- 刺し子キット(セット)
が販売されています。
刺し子布は1枚数百円から購入が可能で、糸や針はついていないので、好きな糸や針を使って刺し子を楽しむことができます。
一方、刺し子キットは糸がセットになっていたり、針が付属しているので、すぐに刺し子に取り掛かることができます。
お好みでどちらか選べるのが良いところ。
説明書について
私が新宿の店舗で刺し子布購入した際は、刺し順や刺し子のやり方についての説明書をいただくことができましたが、その説明書と同じものが公式サイトにも載っているので、もしももらえなかったりしてもサイトを見れば大丈夫。
刺し順については自分が購入した図案の画面の画像をスクロールすると出てくるし、作り方はこちらのホビーラホビーレ公式サイトで確認可能。
ホビーラホビーレの刺し子のやり方
ホビーラホビーレの杉綾図案の刺し子布を実際に購入して刺し子してみたので、ここからはやり方を詳しくまとめていきます。
私が今回ホビーラホビーレで購入したのは、杉綾図案の刺し子布とブラウンの刺し子糸と刺し子針です。
全部で1000円ちょっとで購入できます。
このほかに、まち針・白い縫い糸・糸切り鋏・裁ち鋏・チャコペン・定規を使いました。
糸の準備
糸をほぐすと輪になるので、一箇所を切ります。
使う際は束のまま、1本引き抜いて使います。
元々あった結び目を生かして束がまとまっていますが、もしも結び目が解けていたりしたら、あまり糸などで束をまとめておけば大丈夫。
ふきんの仕立て
ホビーラホビーレの刺し子布は、刺し子をする前にふきんの仕立てが必要です。
まずは布を中表に折り、わの部分の余白を1センチに合わせます。
枠の1センチ外側にチャコペンで線を引いて、10センチほど返し口を残して縫います。
縫う準備をして、まち針で止めた状態です。
左側は「わ」なので、縫いません。
縫い終わったら、縫ったところから1センチ外側の布をカットします。
左下部分は返し口なので、10センチほど縫わずにあけてあります。
表に返して、返し口をまつり縫いなどで閉じたら仕立ての完成です。
刺し子の刺し順
刺し順は説明書に従って刺しつつ、自分の刺しやすい場所からやって良いと思います。
まずは外枠を刺します。
糸は一本取りで刺しています。
杉綾図案は縦線とジグザグ線で構成されているので、初心者でも刺しやすいし、楽しいです。
全て刺し終わったところ。
刺し始めと刺し終わりについて
ホビーラホビーレの説明書だと刺し始めと刺し終わりは3目ほど重ね縫いするやり方です。
このやり方だとほつれにくく丈夫だし、初心者の方にはとてもやりやすいです。
まずは刺し始めのやり方です。
刺し始めたい場所の3目ほど先の裏から針を出し、3目刺します。
そこに重ねるように刺し進めます。
裏側の糸はカットします。
これで刺し始めの処理は完了。
ここからは刺し終わりのやり方です。
刺し終わりたい場所から3目ほど戻って重ね縫いします。
これは裏側の写真。
表はこんな感じ。
糸端を切ったら処理完了です。
今回、途中までこのやり方でやっていたのですが、私は普段自分がやっている刺し始めと刺し終わりの方が好きなので、途中からは違うやり方をしています。
違うやり方については動画にしたので、ご興味あったら確認してみてください。
次の行に行くときの糸の渡し方
刺していて次の行に行きたい時は、布の間に糸を渡します。
こんな感じで次の行に行くのですが、裏側には糸を渡さずに布の間に糸を渡します。
裏はこのように針も糸も通っていません。
詳しいやり方はこちらの記事にまとめてありますので、よかったら。
表と裏の写真
これは表側の写真です。
こちらが裏側。
ジグザグを刺す際に、あえて裏側に糸を渡して縫い目を出しました。かわいい。
完成品はディッシュクロスとして活躍予定
完成品はディッシュクロスとして、食器拭きとして使用します。
自分の家に馴染むような色や図案を選んだので、しっくりきています。
ホビーラホビーレの刺し子布はとても刺しやすかったし、楽しかったです。
初心者の方や仕立てがちょっと面倒だな、と思う方はこちらの仕立て済みタイプの刺し子布がおすすめ。
仕立てしないで最初から刺し子ができるってすごい。
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