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刺し子ふきんの洗い方と漂白のやり方。【汚れた時の対処法】

刺し子ふきんの基本

「刺し子ふきんの洗い方を知りたい」

 

「刺し子ふきんって漂白できるの?」

 

「刺し子ふきんに汚れがついてしまったらどうしたらいい?」

 

といった疑問にお答えします。

 


 

私は刺し子が大好きで、のんびり刺し子を楽しんでいます。

 

作ったものはインスタで公開しているので、良かったらご覧ください。

 

→ちるぼるのインスタ

 

今回は刺し子ふきんの洗い方や漂白について、汚れがついた場合の対処法についてブログでご紹介します。

 


 

刺し子ふきんの洗い方は使っている糸や布の種類によって変えましょう

ウールのコートはクリーニング、コットンのタオルは洗濯機、薄手のニットは手洗い…など、普段のお洗濯で素材によって洗い方を変えているのと同じように、刺し子ふきんも素材によって洗い方を変えると良いです。

 

そうすることで色落ちを防ぎ、風合いを保ち、長く愛用できるからです。

 

例えば市販のいわゆる工場で大量生産されている糸や布は色落ちの心配があまりないので、洗濯機でじゃぶじゃぶ洗い、煮沸したり、酸素系漂白剤での漂白もできます。

 

多少の色落ちや風合いの変化はありますが、それほど気になることはありません。

 

草木染めで作られた糸や布は色落ちの心配がありますので、手洗いがおすすめです。

 

草木染めの中でも濃いめの色で染められたものは、洗濯機で洗ってもそれほど色が落ちないこともありますが、何度も洗濯していくうちに薄くはなっていきます。それも変化として楽しめます。

 

・大量生産された市販の糸や布は普通のお洗濯で大丈夫

・草木染めのものはできるだけ手洗いで

 

ざっくりこんな感じで洗濯するのがオススメです。

 

とはいうものの、私は全部洗濯機です。

 

草木染めで作った布は、あまり洗濯が必要ない埃除けなどに使うことが多いです。

 

 

(私の)刺し子ふきんの漂白のやり方

刺し子ふきんはタオルやハンカチとして、ランチョンマットとして、何かを包むとき、埃除けとしてまずは使用します。そのあと、ディッシュクロスや台所用ふきんや台拭きとしてガシガシ使います。

 

ディッシュクロスや台所用ふきんや台拭きとして使うことになると、しょっちゅう汚れるので漂白が欠かせなくなってきます。

 

私が普段やっているやり方をご紹介します。

 

まずお鍋にふきんたちを入れて、水を注ぎ、沸騰させて数分煮ます。漂白剤が写っていますが、煮ている間はまだ入れていませんよ。最初から入れちゃうと、泡が吹き出して大変なことになりますので、ご注意ください!!!

 

 

 

ふきんの他に、ミニタオルやディッシュクロスも一緒に煮込んでいます。このふきんは両方毘沙門亀甲図案のふきんで、晒にホビーラホビーレの刺し子糸で刺しています。

 

 

 

 

火から鍋を下ろしたら、酸素系漂白剤を大匙1から2くらい(めちゃ適当)入れて、しばらく放置。だいたい30分くらいしたら(でも15分の時もある)、他の洗濯物と一緒に洗濯機に液体ごと投入して終了。

 

 

注:鍋はアルミ鍋だと変色するのでステンレス推奨です。(写真はバッチリアルミだけど、私は変色気にしない)

 

注:漂白剤は酸素系漂白剤です。塩素系だと真っ白になってしまう可能性あり。

 

注:本来ならば漂白剤は50度以下のお湯の方がしっかり働いてくれるようですが、ちるぼる は大雑把なため、熱湯のまま使っちゃっています。でも、綺麗になっています。

 

そうそう、昔から作られている花ふきんと言われる綺麗なふきんは、本来水仕事に使うものではないようです。花ふきん=台ふきん、ではありません。

 

最終的にはこのように漂白したりして使いますが、まずは気持ちのこもった刺し子ふきんを大事に使っていきたいなーと思っています。

 

私が使っている酸素系漂白剤はこちら。

 

 

 

 

刺し子ふきんが汚れてしまった時の対処法3パターン

刺し子ふきんが汚れてしまった場合には、洗う・染め直す・使用法を変える、の3パターンで対応します。

 

そのふきんの素材を考えつつ、好きな方法で対応して大切に使いたいものです。

 

まずは手洗いや洗濯機で対応し、それでもダメなら煮沸や漂白をしましょう。

 

それでも汚れが落ちそうになかったり、気に入らない感じになってしまったら、そのふきんごと好きな色に染め直すなんてどうでしょう。

 

こんな感じの化学染料なら、気軽に染められます。

 

また汚れてしまったふきんは用途を変え、キッチンの汚れを落としたり、水回りに使う多目的ふきんにしたり、雑巾として活躍させることもできます。

 

このように、汚れができたふきんも工夫して最後まで使うことができます。

 

 

 

臨機応変に刺し子ふきんを使ってみてください!

ただ眺めているだけでも、癒されるのが刺し子ふきんのいいところですが、使い込むことによってどんどん愛着がわき、素敵なふきんに成長します。

 

人にあげて喜んでもらったり、自分で使い方を工夫して色々なところで活躍させてみてください。

 

 

 


 

インスタでは刺し子の作品のご紹介、youtubeでは初心者でもわかりやすいように刺し子ふきんの仕立てや、刺し始め刺し終わりの処理などの動画をまとめてあります。

 

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のんびり更新ですが、気長にご覧いただけると嬉しいです。

 

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