かわいい模様の刺し子ふきんを作りたいと思い、今回は魚網模様の刺し子ふきんを作ることにしました。
方眼線は5mmで作りました。線を引くのは大変ですが、刺し子自体は初心者でもできるような単純な模様です。
それでは、かわいい魚網模様の刺し子ふきんの作り方をさっそくご紹介していきます。
刺し子ふきんのさらしを仕立て、5mm方眼線を引いていきます。
さらしの仕立て方については、こちらの記事を参考にしてください。
方眼線の引き方はこちらの記事です。
パイロット フリクションカラーズというペンで書いています。
細かいので手が疲れますが、好きな音楽を聴いたり、テレビを見ながら取り組んでいるとあっという間です。
刺し子糸は津軽工房社の刺し子糸と、DMC25番の刺繍糸を使いました。
DMC 刺繍糸の方が艶があり、人工的なカラフルな糸が多いです。津軽工房社のものは、素朴で暖かみがあります。
刺し子に使う糸は、縫い糸や刺繍糸、刺し子糸など、比較的どんな糸でも大丈夫です。初心者には刺しやすい刺し子糸がやはりオススメです。
魚網模様の刺し方、作り方
まずは外枠を刺していきます。外枠の刺し方はこちらの記事を参考にして見てください。
記事と同じくなみ縫いしていくだけです。
外枠を刺し終わったら、このように1マス刺して2マス空ける、といった感じで刺していきます。
この時にふきんの「わ」の位置に注意しましょう。この写真だと「わ」は左右にあり、じょうけの布は2枚になっている感じです。これはオレンジの糸をくぐらせる時に、糸端処理を布の間に隠して綺麗にするために重要なことです。
1列刺し終わったら、上の列へ進みます。2列刺し終わったら、1列あけて、次の列を刺していきます。これを繰り返して、こんな感じで刺していきましょう。
全体を刺すと、このようになります。
刺し始めや刺し終わりの糸始末の方法については、こちらの記事にまとめてありますので、参考にして見てください。
列を全て刺し終えたら、次はオレンジの糸をくぐらせて、模様を作っていきます。このようにくぐらせましょう。
始めは布の間に針を通し、この写真だと始点となる左端に針を出していきます。あとはひたすらくぐらせていきましょう。
2目づつ上下にすくっていく感じです。
布端まできたら、布と布の間に針を通して、別の列の端へ進みます。
今度は交互になるようにくぐらせていきます。
糸の始末はふきんの端でこのように玉結びするか、刺し終わりの糸と次に使う糸を結んでしまいましょう。
出ている糸をカットし、こんな感じで刺し子完成!
あとはアイロンでフリクションを消します。
かわいい魚網模様の刺し子ふきんは、簡単に作れる
この模様は刺す部分が少なく、くぐらせる時間が多かったです。私は元気なカラーで仕上げましたが、もっと他の色で作ることでオリジナルなかわいい刺し子ふきんが作れますよ。
制作時間が比較的短く、簡単に作れる魚網模様の刺し子ふきん、ぜひチャレンジして見てください。
魚網模様はこちらの書籍を参考に刺しています。
刺し子のことがよくわかる、とても素敵な本なのでオススメです。
インスタでは刺し子の作品のご紹介、youtubeでは初心者でもわかりやすいように刺し子ふきんの仕立てや、刺し始め刺し終わりの処理などの動画をまとめてあります。
のんびり更新ですが、気長にご覧いただけると嬉しいです。
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