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吉田晒の細幅で刺し子をする時には、チューリップの針がオススメです。

刺し子ふきんの道具

吉田晒のちくわ用の細幅のさらしは、目が詰まっていて糸が強めなのでしっかりした布です。

 

色々な針を試してみましたが、通常の刺し子針や大くけの針を使うと、ちょっと力が必要。

 

普段使っている35センチ程度の幅の市販のさらしなら、刺し子針や大くけの針で良いのですが、細幅の吉田晒に刺し子をするなら、チューリップの薄地用つむぎえりしめ・きぬえりしめが刺しやすくておすすめです。細糸を使う場合限定ですが。

 

もちろん、人それぞれ力加減や運針方法が違います。私のように手の力があまり強くなかったり、丁寧に運針したい方にはぴったりだと思います。

 

次のテマリシャスでのワークショップでもこの細幅の晒を使うので、皆さんにチューリップの細めの針を準備しています。手に力のある方だと、針が歪んでしまうのが気になるようですので、一応普通の大くけ針も準備しています。

 

それぞれの布によって、自分が刺しやすい針があるかと思うので、これからも色々な針を試していきたいです。

 

 

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先日、ふきん教室で大くけの針でも穴の形状や針の形状の違いによって、刺し子に向いている針や向いていない針があることを学びました。

 

手芸店で販売されている針は、手に入りやすいし、刺すのには問題ありませんが、ちゃんと考えられた針を使うとやっぱり仕上がりも違くて、感動しました。

 

色々な思いが詰まった刺し子、これからも大事に楽しんでいきたいです。

 

 

 

今回ご紹介した、チューリップのつむぎえりしめやきぬえりしめは通常の刺し子糸での刺し子にはあまり向きません。あくまでも細幅の吉田晒に細めの糸で刺す場合に向いていますので、ご注意くださいね。

 

つむぎえりしめよりもきぬえりしめの方が若干針が太めですが、刺しごこちはどちらも良いです。

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