「刺し子の歴史について書かれているおすすめの本を教えて欲しい」
「全国の刺し子について知りたい」
といった疑問にお答えします。
私は刺し子が大好きで、のんびり刺し子を楽しんでいます。
作ったものはインスタで公開しているので、良かったらご覧ください。
今回は刺し子の歴史について書かれた本のことをブログでご紹介したいと思います。
おすすめはこの2冊
インスタでもご紹介しましたが、刺し子の歴史について知りたい人におすすめの本は
この二冊です。
どちらの本も東北地方はもちろんのこと、他の地方のドンザのような刺し子などについても紹介していて、日本の刺し子について知ることができます。
実物の写真がたくさん載っているので、図案のヒントもたくさんあります。
「津軽こぎんと刺し子 はたらき着は美しい」の内容
この本には刺し子の原点について、実際の全国の刺し子の写真、津軽こぎんと南部菱刺しのこと、実際に刺し子をしている人たちのインタビュー、手仕事や布文化について、まとめられています。
全国の刺し子について知ることができるのはもちろん、当時の女性たちがどんな思いで、どんな風に刺し子に向き合っていたのかがわかるような内容となっていて、色々と思いをはせる事ができます。
また、写真や編集デザインなどがおしゃれな感じなので、ずっと本棚に置いておきたくなります。
様々な視点の執筆者によって文章が書かれているので、とても面白いですし、新たな発見もあります。
特に実際刺していた人たちのインタビューは、必見です!
「こぎん・刺子」の内容
この本には、全国の刺し子の写真とその刺し子の解説がわかりやすく書かれています。
全て英訳もついていますので、外国人の方へのプレゼントにもおすすめです。
東は津軽から西は博多まで、様々な刺し子がオールカラーで紹介されています。シンプルでわかりやすい構成になっています。
説明はとてもシンプルなのですが、知りたい事が的確に書かれているので、満足です。
特に南部菱刺しが本当に美しく、何度も見てしまいます!
どちらもとってもおすすめです!
インスタでは刺し子の作品のご紹介、youtubeでは初心者でもわかりやすいように刺し子ふきんの仕立てや、刺し始め刺し終わりの処理などの動画をまとめてあります。
のんびり更新ですが、気長にご覧いただけると嬉しいです。
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