「ひと目刺し図案の刺し子を刺したい」
「鷹の羽刺しのやり方を知りたい」
「刺し子キットを使わずに、自分で仕立ててみたい」
「ひと目刺しの刺し子ってどうやるの?」
「ひと目刺しの図案やデザインって、どんなものがあるの?」
といった疑問にお答えします。
とにかく手っ取り早く、ひと目刺しの図案を刺しているところを見てみたい、という方は、youtubeでいろいろなひと目刺しの図案の刺し方を公開していますので、よかったらご覧ください。
鷹の羽刺しの刺し方もyoutubeで字幕付きでご紹介しています。
私は刺し子が大好きで、のんびり刺し子を楽しんでいます。
作ったものはインスタで公開しているので、良かったらご覧ください。
最近は、伝統柄の一目刺しの刺し子に強く興味を持っていて、昔の本などで調べています。
今回は、鷹の羽図案の刺し子についてブログに書いていきたいと思います。
ひと目刺し図案【鷹の羽刺し】の刺し子のやり方
刺し子ふきんの仕立てをします。
鷹の羽刺しのふきんを見本として作りました。
刺し方だけ知りたいという人は、読み飛ばしてください。
晒を準備します。
今回はブログ用に小さな晒しのハギレを見本として使用しています。
半分に折って、端から5ミリほどのところを縫います。
裏返して、アイロンで整えたら、刺し子ふきんの仕立て終了です。
仕立て方は、別記事やyoutubeで詳しくご紹介していますので、リンクを貼っておきます。
→刺し子(sashiko)ふきんの下準備のyoutube動画はこちら。
晒は1000円から2000円程度のものがおすすめです。
吉田晒はおすすめの一つです。
方眼線を引きます。
5ミリ方眼線をフリクションや消えるチャコペンなどで引きます。
方眼線の引き方もyoutubeや別記事で詳しくご紹介しています。
5ミリ方眼線を引くなら、フリクションファインライナーがおすすめです。
熱で消えるペンなので、刺し終わったらアイロンをかけると消えます。
刺し始め、縫い始めのやり方
刺し始めたい場所の数センチ先から針を入れ、布の間を通して、刺し始めたい場所に針を出します。
このように裏側には針を通していません。
あとは方眼線に従って、刺し子をします。
この時に、可能であれば布の間に通した糸を割るように刺します。
もしも糸を割れなくても、刺し子が解けることは滅多にありませんので、気にしなくても大丈夫です。
次の行に行く方法や、刺し始め、刺し終わりの糸始末については、別記事にまとめてありますので、参考にしてみてください。
私は普段細糸で刺し子をすることが多いので、針は刺し子針ではなく、溝大くけという縫い針を使っています。
太さ0.84で長さ51.5のものが一般的で、他にもいろいろなメーカーから発売されています。
私が使っていて確実にいいなと思っているのは、上記のチューリップの針か、三條本家みすやの針です。
それ以外のメーカーのものも使うことがあり、それぞれ一長一短ありますので、自分にあった針をぜひ見つけてみてください。
横線の刺し方
表側です。
裏側です。
縦線の刺し方
青い糸で刺しているのが縦線です。これは表側。
裏側です。
斜め線の刺し方
方眼線を消してしまっていますが、表側です。
裏側です。
斜めの線を刺したら完成です!
インスタでもご紹介していますが、鷹の羽刺しを刺した晒で、巾着を作りました!
鷹の羽刺しはyoutubeで詳しくご紹介しています。
ひと目刺しの図案やデザインは、本でたくさん見ることができる!
ひと目刺しの図案やデザインを知りたい場合、刺し子の本を見てみるのがおすすめです。
刺し子の本はたくさん出版されているので、自分好みの本を見つけられると思います。
可愛いのが好きな方は、こんな本がおすすめ。
可愛い系なら、こちらもおすすめ。
古典柄が好きで、美しいひと目刺しならこちらがおすすめ。
というか、私の最もおすすめはこちらの本。
刺し子の歴史についても知りたい人は、こちらの本がおすすめ。
私が大好きな刺し子本の一つ。
このブログでもひと目刺しの刺し方をたくさんご紹介しているのでよかったら参考にしてみてください。
インスタでは刺し子の作品のご紹介、youtubeでは初心者でもわかりやすいように刺し子ふきんの仕立てや、刺し始め刺し終わりの処理などの動画をまとめてあります。
のんびり更新ですが、気長にご覧いただけると嬉しいです。
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