「刺し子の糸の始末の仕方を知りたい。」
「刺し始めと刺し終わりの処理方法を知りたい」
「玉止めなしで、糸を渡したり、糸を布の間に通す方法を知りたい」
といった疑問にお答えします。
私は刺し子が大好きで、のんびり刺し子を楽しんでいます。
作ったものはインスタで公開しているので、良かったらご覧ください。
今回は刺し子ふきんの糸始末についてブログにまとめました。
次の行に進む方法
刺し進めていき、次の段に行く際は、写真のように布の間に縦方向に針を通して進みます。
表はこんな感じ。
裏はこんな感じです。
半分ほど刺し終わったところです。
見本のピンクの糸はオリムパスの細糸を使用しています。
ほつれにくいし、絡みにくいので、初心者にはかなりおすすめ。
刺し始めの処理の仕方
刺し始めたい場所の数センチ先から針を入れ、布の間に糸を通して、刺し始めの場所に針を出します。
裏には糸が渡っていません。
あとは刺し子をしていきます。
この時、布の間に通した糸を一緒に刺すと、糸が抜けなくなります。
もし一緒に刺せなくても、気にしなくて大丈夫です。
使っていくうちに糸が締まり、よっぽどのことがない限り、抜けませんので(経験済み)
刺し終わりの処理の仕方
刺し終わりはできるだけ裏側で処理をします。
近くの縫い目に数ミリほど重ね縫いします。
針は布の間を通して処理し、表側には出しません。
この処理を3目程度行います。
3目ほど重ね縫いしたら、針を布の間に数センチ通して、糸を出し、糸をカットします。
出ている糸は、適宜根元でカットしてください。
刺し始めや刺し終わりの方法はその時によって変えています。
他の方法については、youtubeや別記事で詳しくご紹介していますので、よかったら参考にしてみてください。
自分に合った方法で糸始末してみてください
自分に合った方法で糸始末すると、刺し子がより楽しくなります。
いくつか試してみると、やりやすい方法が見つかると思います。
私は刺し子を始めたばかりの頃は、玉留めをしたり、重ね縫いをしたりしていましたが、現在はこの方法をとても気に入っているので、ご紹介しました。
「正しい方法はどれなの?」と思う方がいるかもしれませんが、人によって方法は様々なので、正解はありません。
そんな自由な刺し子をぜひ楽しんでみてください!
一目刺しの刺し方についても、いくつか記事にしています。
インスタでは刺し子の作品のご紹介、youtubeでは初心者でもわかりやすいように刺し子ふきんの仕立てや、刺し始め刺し終わりの処理などの動画をまとめてあります。
のんびり更新ですが、気長にご覧いただけると嬉しいです。
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