こんにちは。ちるぼるです。
nonaがくるみで染めた晒を使って、チェック柄の刺し子ディッシュクロスを作りました。
今回はその過程や使った道具についてご紹介したいと思います。
使った晒はベージュで秋らしい色
nonaで試験的にくるみで染められたベージュ系の晒を使いました。
少しフシがあったり、ムラがあったりして、とても気に入っています。
今回は1枚で仕上げるので、仕立てなどはしませんでした。
ディッシュクロスは衛生的に使いたいので、手ぬぐいのように切りっぱなし。
糸はnonaの細糸で濃い茶色を二本どりしました。
一目刺しのような全面刺しではないので、布を丈夫にするために二本どりにしています。
針はいつも同じ、三條本家みすやの溝大くけ。
フリクションで線を下書きして、点を付けます。
フリクションで線を下書きして、4ミリごとに点を付けていきます。
点を付ける際は、愛用の刺し子プレート定規を使用。
線を引いてから、黙々と点を付けていきました。
点がなくても、模様刺しのように刺すことは可能です。
私は、一目刺しのように目が整っているチェック柄を刺したかったので、今回は点を付けています。
好きな線から刺し子をしていきます
私は縦の線を端から刺しましたが、この図案は好きな線から刺して大丈夫です。
フリクションで付けた点をまたぐように刺し子をしていきます。
刺し始めと刺し終わりは玉止め
一枚布なので、刺しはじめと刺し終わりは玉止めで処理しました。
端に玉止めが集まるように、糸の長さを調整。
縦線を全て刺し終わった状態の刺し子表と裏
裏側は玉止めが可愛い感じです。
横線の刺し方
横線も点をまたぐように刺し子をしていきます。
縦線と同様1行ごとに玉止めしてもいいですが、私は次の行にそのまま進み、刺し子をしました。裏はこんな感じで、糸を渡しています。
横線は3行刺してから、玉止め。
出来上がりの刺し子の表と裏
表と裏のチェックの雰囲気が違う感じが気に入っています。
まとめ
チェック柄の刺し子は、以前「自由に楽しむ刺し子のふきん」で紹介したことがあります。
今回はその時とチェックの大きさや作り方は少し違います。
チェックの幅を変えたり、色を変えたり、いろいろ楽しめるのでまた作りたいです。
今回のブログで刺し子に興味をお持ちになった方、もっと詳しく知りたい方は別記事やインスタやyoutubeでも詳しい刺し子のやり方をご紹介していますので、よかったらご覧ください。私は普段、模様刺しではなく一目刺しをメインに刺し子をしています。
初心者で、何から手をつけていいのかわからない、という人にはフェリシモの刺し子キットがおすすめ。
一目刺しのブログ記事だと、下記のものが比較的丁寧に初心者でもわかりやすく刺し子のふきんの作り方や刺し子の刺し方をご説明しています。
のんびり更新ですが、気長にご覧いただけると嬉しいです。
コメント