「刺し子のヘアゴムってどうやって作るの?」
「自分で作ってみたいから、簡単なやり方を知りたい」
といった疑問にお答えします。
私は手芸の中でも刺し子がとても好きで、刺し子ふきんを中心に制作を楽しんでいます。
作った作品はインスタに載せていますので、ご覧いただけたら嬉しいです。
今回は刺し子のヘアゴムの作り方をブログに書いていきたいと思います。
動画で見たいという方は、こちらをどうぞ。
刺し子のヘアゴムを作るための材料と道具
まずは、道具です。
裁ちばさみと糸切りばさみと縫い針と定規とチャコペン。(必要であれば指ぬき)
裁ちばさみや糸切りばさみは手芸に使うものであればなんでも大丈夫。
縫い針は使いたい糸と布に合ったものを選んでください。
今回は柔らかめのリネンを使うので、私はいつも使っている溝大くけを使用。
よくわからないよ!という方は、とりあえず持っている針を使ってみてください。
定規は手芸用のものでも、文具でも大丈夫ですので、家にあるものを使ってください。
指ぬきは使いたい人のみ、ご準備ください。
チャコペンは使いたい布に書けるものならなんでも。私は黒い布を使うので、白いチャコペンを選択しています。
続きまして、材料の準備です。
刺し子糸、くるみボタンキット、ヘアゴム、布、です。
刺し子糸はお好きなものをご準備ください。私が今回使用しているのは、テマリシャス(今はNONAとENNESTEというブランドになっています)の細糸です。
ダルマ家庭糸(細口)と同じくらいの細さのものです。
だいぶ前に書いたブログ記事ですが、糸選びに悩んでいたら参考にしてみてください。
くるみボタンキットは、100均のものです。
手芸店のものを使ったこともありますが、私には違いがよくわからなかったので、近所で購入できる100均のもので十分。
最後にヘアゴムをつけるので、お好きなヘアゴムも忘れずにご準備ください。
布はリネンを使用します。
お好きな色のお好きなものをご準備ください。
今回使っているリネンは、この記事で紹介しています。
では早速作ってみましょう!
刺し子のヘアゴム(くるみボタン)の作り方
方眼線を引きます
まずは、チャコペンなどを使って、方眼線を引いていきます。
だいたい型紙の大きさ分を書きましょう。
方眼線を引いたら、お好きな図案を刺していきましょう。私は今回は、小さな針目で縦横斜めを刺して、ドット柄のような感じに仕上げました。
刺し子をします
私が今回刺したドット柄の刺し方を簡単にご説明しておきます。
2.5ミリずつ、横線を刺していきます。
裏側が見えなくなるので、刺し始めと刺し終わりは玉止めで大丈夫です。
横線を刺し終わった表側。もう、方眼線消えちゃってますので、ここからは線なしの地刺しです。
縦線を刺して、十字をひたすら増やしていきます。
次は斜め。
反対の斜めも刺したら、完成です!
こちらが表側。目が細かいせいか、写真がぼやけています…
これは裏側。全て隠しちゃうので、何も気にせず刺しています。
ボタンにします
丸の線が消えてしまっているので、もう一度書き直してから、裁断しました。
刺し子の糸を切らないように注意してください。
くるみボタンキットを使って、ボタンにします。
あとは、ゴムをつければヘアゴムの完成。
まとめ
刺し子のくるみボタンのヘアゴムは数時間あれば完成するし、とっても可愛いので気軽に作れてオススメです。
初心者の方は、簡単な図案でチャレンジしてみてください。
刺し子図案に関する記事
今回のブログで刺し子に興味をお持ちになった方、もっと詳しく知りたい方は別記事やインスタやyoutubeでも詳しい刺し子のやり方をご紹介していますので、よかったらご覧ください。私は普段、模様刺しではなく一目刺しをメインに刺し子をしています。
初心者で、何から手をつけていいのかわからない、という人にはフェリシモの刺し子キットがおすすめ。
一目刺しのブログ記事だと、下記のものが比較的丁寧に初心者でもわかりやすく刺し子のふきんの作り方や刺し子の刺し方をご説明しています。
のんびり更新ですが、気長にご覧いただけると嬉しいです。
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